御社での理念の取り扱われ方は何段階目?
皆さんの企業では、経営理念はどのように取り扱われておりますでしょうか?
その経営理念の取り扱われ方には以下のいくつかの段階があると思います。
1.経営する目的を考えたことがない
2.経営する目的はあるものの、それが志やミッションとまでは言えない
3.経営理念は考えている。けど明文化出来てはいない
4.明文化されている。もしくは、先代が明文化した。しかしそれ以来活用されていない
5.理念について考えているのは経営者だけ 社員は覚えていない
6.社員の多くが理念を携帯もしくは、頭にすべて入っている
7.経営者・社員共に理念を合言葉に一つの方向性を向き仕事が出来ている
弊社が共に目指す理念浸透は7段階目です。理念が無いから創るでは、7段階目に達することはできません。あるだけでは理念の意味はなさないため、日常的に使い 最終的には一人一人が判断軸を持ち、考え行動する組織へと導くことが最終目的です。
経営理念はなぜ必要なのか?
経営理念がしっかりと浸透していると以下のような状況が起ります
☑会社の進むべき方向性が社員にも伝わる
これにより一人一人が企業の歯車ではなく、社会に貢献しているという意欲が湧きます。社員の方々のモチベーション向上は、
生産性や売上の向上だけではなく、人材の育成という観点からも大きな意味を持ちます
☑組織をひとつの方向にまとめる
これにより、一人一人が考え自ら行動する組織になります。また一丸となり困難にも立ち向かえるようになります
などなど、経営理念の必要性(メリット)を挙げたらキリがありません。
経営理念には、使命、存在意義、経営姿勢、将来像、顧客像、提供価値等々、会社の将来の姿を形作る要素が全て入っています。
つまり、経営理念のない状況もしくは浸透していない状況で仕事をするということは、「行先の分からない・いつまで乗り続けないといけないかも不明・止まるかどうかも分からない。そんなバスに自分の人生を預けるようなもの」です。
これでは、せっかく入社してくださった社員の方々も、育ったころには未来の見える企業への転職が頭によぎり、技術と共に転職されるという悲しい結果が起ってしまいます。そうなる前に上記ステップのどこで躓いているのか?改めて検討し7段階まで引き上げていく必要があります。
サポート方法
弊社の目的は経営理念の浸透です。従って、理念が出来上がって満足してしまうような形ではなく、一人一人が大切にしていきたいと思えるものを作るためにも、経営者の方の想いをしっかりと引き出すこと 社員の方々にはなぜ経営理念が必要なのかといったところから、「一人一人が関与する経営理念策定プロジェクト」という形でしっかりとサポートしております
1.経営者の方のパーソナルコーチング
理念を作るにあたり、どのような要素について考える必要があるのか?も含め、それぞれの要素に分けながら、経営を行う深い想い
を引き出してまいります。
2.経営理念が必要な理由を社員の方々に目的をテーマに講義と説明会をさせていただきます
3.これから使うであろう理念に対し、社員の意見を求める
経営理念会議を開催し、皆さんの想いと社員の方々の想いを合致していきます
5.理念を遂行するために必要な行動指針を作成する
6.クレドカード等の作成
7.実際の理念を発表
その後継続サポートへ